アウトドア的暮らしの雑記帳

ミニマルインドア&アウトドアライフをテーマにアウトドア業界で培った経験を基に日々の暮らしを綴ったブログ

全てはWILD-1宇都宮店から始まった。

始まりはここから


WILD-1で働いてたころの懐かしい産物 僕が(株)カンセキに入社したのは1987年(昭和62年)5月である。大学卒業後は地元で三年間塾の先生をしていた。
 そんな折り、WILD-1宇都宮店店頭に『スタッフ募集』の貼り紙を見つけた友人がいて「受けてみたらどうか」と言われ即応募したのだ。無事入社が決まり、とは書いたが、実は入社前にモトクロス練習中大転倒し左肩完全脱臼で手術入院、一ヶ月遅れでの入社であった。こうしてスタッフに少し迷惑と心配をかけ配属されたのが当時1店舗のみで営業していたWILD-1宇都宮店(現、宇都宮駅東店)だった。
 当時は、1階は入ると本売り場が右手にあり左側がウエア、奥が釣り用品。2階は主にキャンプ用品を扱っていた。が、夏場は海水用品、冬場はスキー用品なども販売していた。
 最初に担当したのがキャンプとスキー、2年目から1階に降りてウエア担当になった。それから4、5年後、コピーライティングや企画力を当時の部長と課長が多分評価してくれて、販売促進と営業推進を兼ね一人でする事になったのだ。写真の面々は僕が回りの人たちの力を借りながら完成した媒体の一部である。今でも思い出がいっぱいで大切なモノたちである。
 今思えば幸運でもあったが、その後の多店舗展開についていけず心身が疲弊したのも事実で、とんとん拍子で課長にはなったものの、全国27店舗に広がれど担当者は僕一人で39歳の春に職を辞した。
 それから20年の歳月が過ぎようとしている。思えばあっという間のことだ。ということで、この場を借りて一つ自分史を紡いでいきたいと思ったわけだ。つまり僕の日記である。