アウトドア的暮らしの雑記帳

ミニマルインドア&アウトドアライフをテーマにアウトドア業界で培った経験を基に日々の暮らしを綴ったブログ

1988年ごろのWILD-1宇都宮店ジーンズ売り場で

ジーンズが定番として売られていたWILD-1時代

1988年ごろのWILD-宇都宮店ジーンズ売り場で

1988年ごろのWILD-1宇都宮店ジーンズ売り場で

 僕がウエア担当になって最初に任されたのがジーンズ売り場。1960年生まれの昭和人にとってジーンズはマストアイテム、しかも、それがアウトドアストアで定番で置かれている。それがすごくカッコいいなと感じ、思い入れいっぱいで商品をセレクトした。
 リーヴァイス、ラングラー、リー、リベルト、それぞれの代表的アイテムだけを選びド定番の売り場を作らせてもらった。
 一番のお気に入りは当時はUSA製だったリーヴァイス501オリジナル、糊付けカチカチのそれがここアウトドア屋さんにしっかり置かれ売られていることにワクワクしたのだ。アパレル屋さんじゃない、ジーンズ屋さんじゃない、釣具屋さんじゃない、山屋さんでもない。そんなポジショニングが素敵だと思った。
 自分も20代後半、こだわりが強く妥協が出来ない年ごろでもあった。だから、ある営業さんとはウマが合わないところもあったが今ではそれも懐かしい。
 そして、今や30年近くの時が流れた。今のWILD-1にジーンズ売り場はない。やめるのは簡単、継続するのが難しい。今でもあったら、メチャカッコいいのにな。